浚渫

しゅんせつ

当社では昭和63年から、水中に堆積したヘドロ・砂等を回収し、一般河川や湖沼、取水路や排水機場の水路等、機能回復水害の未然防止、水底環境の改善を図るお手伝いをしております。

水中排砂ロボット、超小型浚渫船による水中底泥の回収はおまかせください。

特徴

  • コンパクトな機械を使用することにより都市型河川や工場等水路の施行に適しています。
  • 後処理装置との様々な組み合わせにより回収土を強制的に脱水。通常のダンプトラックでの搬出が可能です。
  • 水中排砂ロボットにおいては工場等の取水・排水を止める事無く作業が可能。浚渫船が苦手とする浅瀬(S型)や10m以上(M型)の深い場所でも安定的に底泥を回収する事が可能。
  • 特殊な回収先端により底部のコンクリートやマット等を傷めません。
  • 大量の水と共に底泥を吸い上げるため、他工法より汚濁の発生が大幅に抑えられます。
  • 地上に回収土を露出させることが少ないので施工中の臭いを軽減できます。

主な施工場所

  • 一般河川、大型浚渫船や重機作業が困難な橋梁下での底泥回収
  • 工場や発電所の取水路・排水路に堆積した砂、貝殻等の回収
  • 取水排水路や河川築堤横断の暗渠、取水堰堤に堆積したヘドロや砂等の回収
  • 港の岸壁際に堆積するヘドロや砂の回収
  • 揚排水機場内に堆積したヘドロや砂の回収
  • 湖沼、ため池(調整池)
  • 水(樋)門(ゲート)下に堆積した底泥の回収

基本作業パターンフローチャート

  1. ① 事前調査

    必要に応じて事前測量や底泥の粒度、含水試験を行い、堆積状況を確認します。

  2. ② 浚渫(しゅんせつ)

    作業環境等に合わせ、水中排砂ロボット、超小型浚渫船、汚泥吸引車の何れかで、底泥の回収を行います。

  3. ③ 一時分離機(土砂分離)

    サイクロン付振動篩では、回収した堆積物から粒径74μm以上のレキ・砂やゴミ・異物などを分離し排出し通常のダンプで搬出します。

  4. ④ 二次分離機(水と泥質の分離)

    シックナーという水処理機械に、上水処理と同様に薬品を添加し、水と泥を分離します。処理されたきれいな水は、現況の基準に合わせて放流します。

  5. ⑤・⑥ 貯泥・脱水

    フィルタープレスにより強制的に脱水を行い、含水率50%前後の脱水ケーキとして通常ダンプにて搬出します。

  6. ⑦ 出来高調査

    回収した範囲の測量を行い、回収量を確認します。

その他の作業パターン例

①事前調査②浚渫(+中継ポンプ)⑦出来高調査
堆積物を回収し、別な位置へ回収物を移動させます。
①事前調査②浚渫(+中継ポンプ)沈砂池④二次分離機(沈砂池上水処理)⑦出来高調査
シックナーと沈砂池を組み合わせる事により沈砂スペースを効率よく使用し安価に作業を行います。
①事前調査②浚渫(+中継ポンプ)③一次処理機④二次処理機汚泥吸引車中間処理場等⑦出来高調査
砂が多い場合や、工場内や近郊に汚泥処理施設がある場合には有効です。
その他
状況や予算に応じて様々な組み合わせが可能です。また排出土を固化等により再利用することも可能です。

主要機器

水中排砂ロボット

水中排砂ロボット S型 M型
浚渫能力 m3/日 ※1 42 150
ポンプ 口径 mm 100 200
動力 kw 11 55
走行・作業動力 kw 5.5 18.5
水中接地圧 kPa 6.9 14.7
最大作業時流速 m/s 2 2
最大登坂角 °(度) 30 30
作業水深 m 1~10 1.5~20
重量 kg 地上 1500 7000
水中 880 4000

超小型浚渫船

超小型浚渫船 CY
浚渫能力 m3/日 ※1 60
ポンプ 口径 mm 100
動力 kw 22
作業水深 m 1~5
※1
堆積状態換算での標準作業量であり、作業環境によっては値が異なる場合があります。

主な事例

小樽運河

電力会社取水路

一般河川

排水機場

取水ポンプ場吸込井