管きょ調査

かんきょちょうさ

管きょの大半は地中に埋設されていることが多く、 過酷な状況下、水道、ガス、下水道等と、私たちの生活を毎日支えています。

当社はTVカメラ車等を用い、管きょが正常に機能しているか、 また問題箇所を早期に発見する為のお手伝いをさせて頂いております。

管きょ調査について

管きょの多くは、人が中に入れない大きさのものが多く、通常、管きょ内の状況を知ることは出来ません。しかしながら、管きょの大半は地中に埋設されていることが多く、過酷な状況下、水道、ガス、下水道等と、私たちの生活を毎日支えています。

当社はこの大事な私たちの資産が、問題無く機能しているか、また問題箇所を早期に発見する為のお手伝いをさせて頂いております。

特に、下水道は日本での総延長が47万キロ(平成27年度末)を超え、その多くは道路の下に埋設されているため振動や加重、内部は場所によって硫化水素等の発生する厳しい条件の中、毎日私たちの生活を支えております。

当社はこの下水道の調査を中心に、昭和55年から(TVカメラ調査)のお手伝いをさせて頂いております。

管きょ調査(下水道)の目的

管きょ、特に下水道管は加重や地盤変化、振動、地震等の災害、硫化水素による劣化や突発的な外的影響により破損したりします。このような状況になった場合、これを放置しておくと道路の陥没による交通事故や地中の汚染に繋がる恐れがあるほか、下水道が本来の排水機能を果たさなくなると日常私たちの生活や産業から排出される排水が行き場を無くしてしまう事態にまで発展する恐れがあります。下水道は水道と同じくライフラインのひとつとして位置づけられており、上記の問題が起きないよう多くの都道府県や自治体は定期的な維持管理のひとつとして定期的な下水道の調査を実施しております。また、この調査を元に様々な改善や修繕を行い、未然に事故等が発生しないように管理されています。

管きょ内調査

TVカメラ調査

管きょの直径が800㎜未満については機械を用いて調査します。その代表的なものが自走式のTVカメラを用いた調査です。

TVカメラ調査は管きょ内の進行方向を見ることができる他、側面の状態をより詳細に調査することが可能で、管内部の劣化(老朽度)や破損、それらの度合い、地下水の下水道管内への流入を調査する上で画期的な調査方法です。

TVカメラ調査(展開図式)

専用カメラヘッドと画像処理(ソフトウェア)により管きょ内画像を縦断方向に切って展開した静止画として取り込む事ができます。

側視カメラとの切り替えを必要とせず、現況判断を事務所に持ち帰ってから行う事が可能なため、現地拘束時間を短縮したりスクリーニング調査に利用されたりします。

簡易カメラ調査

簡易カメラ調査は人孔(マンホール)よりポール先端に取り付けられたカメラ装置を降ろし見る事により管きょ内の状況を調査し、重大な破損箇所が無いかを調査します。

TVカメラ調査と比較すると簡易カメラは安価で調査することが可能であり、TVカメラによる詳細調査を行う前の1次調査や重大欠陥を発見する為のスクリーニング調査に用いられます。また、簡易カメラはマンホール内に人が入らず調査できることから調査員の安全作業にも役立っております。

潜行目視調査

管きょの直径が800㎜以上の場合、調査員が管きょの内部に入り直接目視にて管きょの状態を調査します。

最近では大型管きょ対応のTVカメラ車による調査が安全面より主流となりつつあります。

人孔(マンホール)調査

マンホール内部から管きょに堆積している砂等の量や、マンホール自体の状態を目視で調査します。

取付管カメラ調査

80(屈曲管を除く)~200㎜の小口径管きょを調査するときに使用します。主には各家庭等から下水道本管までの繋ぎとなっている管きょ内を調査するときに使用します。

管きょ内測定調査

管きょ内ガス測定

一般的に酸欠と呼ばれるもので、管きょや暗渠など閉鎖的空間に入る前に必ず行う調査(測定)で、酸素濃度、硫化水素濃度、可燃性ガスを調査(測定)します。これらの項目全てが安全基準値内でなければ、人はその空間に入る事ができません。洗浄や強制換気等を行い、作業環境を整えてから再度安全を確認し各作業に入ります。

また、硫化水素は生命の危険を脅かすばかりではなく、コンクリート管を腐食劣化させるため、特に下水道管に関連する場所では調査、管理の必須的項目となっています。

管きょ内面測定(プロファイラー)

TVカメラに装着したレーザー照射デバイスで、下水道管内形状を精密に計測し、管内壁の凹凸や変形を描き出すレーザーリングを生成します。このレーザーリングをTVカメラで観察することにより、PCソフトで360°方向の管径を精密計測します。計測データはデータベースに蓄積し、管の変形、腐食、破損の解析に利用します。また、PCソフトには管の形状の3D表示、変形、管径などの報告書作成機能があります。

カンツール 製品紹介 動画(プロファイラ)

「プロファイラー」とは
管路の内径・形状精密測定システムで、管内径を0.1mm単位の精度で精密に解析することができます。
プロファイラーの構成
精密測定・解析システム「プロファイラー」は、レーザー発信用ハードウェア「スナップオン」数値解析用ソフトウェアにより構成されています。
ハードウェア「スナップオン」とは
赤色レーザー発信機とバッテリーで構成されており、管内検査用TVカメラに装着して使用します。
また、レーザー光は、管の中心線から垂直方向円周上に発信されます。
プロファイラーの構成による解析例
腐食したコンクリート管、ライニング材料のしわの観察、部分的に変形したプラスチック管等々の解析に利用できます。